こんにちは、おれなです。
料理好きな方は木のまな板に憧れを持っていませんか?
私も長年木のまな板を欲しいなーと思っていたため、6ヶ月前に購入しました!
しかし、事前にちゃんと調べずに買ってしまったため、”反りやすい”まな板を買ってしまいました。。。
皆様が同じような失敗をしないように共有したいと思います。
そもそも反りやすいまな板とは?
百聞は一見に如かず。現状はこのようになっています。
少し見にくいかもしれませんが、中央部分から奥が見えるので上に凸の形で反っています。
反った原因になっているのが、下の画像で赤丸で囲んでいる部分になります。
木の中心に近い部分で、木目が平行ではなく木の芯であった部分を中心に曲がっています。
木製のまな板を使う時は濡らして使うのですが、使用後はもちろん乾燥させます。
この吸水と乾燥を繰り返すことで反ることがあります。
青丸で囲んでいるように、木目が平行になっている部分がまな板の端から端まで続いていると反りにくいです。
このような木目が平行になっているまな板を選んでいただいた上で、以下の注意点を守って頂ければ反りにくいです。
反らせないための注意点
木のまな板は食材を切る前に必ず水に濡らし、それから布巾で水分を拭き取ってから使用します。
これにより表面に水の膜ができ、食材の匂いや水分などがまな板に浸透しにくくなります。
この時に必ず両面を濡らすようにしましょう。
片面だけ濡らすと上記の吸水→乾燥が片面だけで起こり、反る原因になります。
私は最初はちゃんと両面を濡らしてから使っていたのですが、サッとネギだけ切りたい時などは使用面だけ濡らして切ったりしていました。
さらに悪いことに、たまたまよく使っていた面が反りやすい側の面でした。
こういった要素が重なったからか、使い始めて2, 3ヶ月目から反り始めてしまいました。
もし反ってしまったら
もし反ってしまっても、反りを直す方法はいくつかあります。
1. 自分で直す
へこんだ面(凹面)に濡れた布巾を当て、出っ張った面(凸面)を日光に当てることで反りが直ることがあるようです。
下の写真で言うと、下側に濡れた付近を当てて、上下を入れ替えずにこのまま日光に当てます。
私もこの方法を試して見ましたが、もともとの歪んだ木目のためか、完全に平にはなりませんでした。
しかし、反りがよりきつくはなっていないため、ある程度の効果があるようにも感じられます。
2. プロに削ってもらう
購入した店にもよりますが、無料削り直しサービスをしている店は多いようです。
私はデパートに期間限定で出店していた工房から購入しましたが、そちらのお店では送料を自己負担すれば無料で削り直しをしてくれるようです。
もし購入店でそういったサービスが無かったとしても、インターネットで調べてみると有料で削り直してくれる業者はいくつもあったので、そういった業者に頼んでみるといいかもしれません。
私はもう少し1の自分で直す方法で粘ってみて、どうしても我慢できなくなったら購入店に削り直しを依頼しようと思います。
最後に
以上、反りにくい木のまな板を選ぶ時の注意点と、反ってしまった時の対処法についての紹介でした。
反ってしまったのは非常に残念ですが、木のまな板があると料理するのがより楽しくなりました。
プラスチックのまな板と比べると食材が滑りにくい分切りやすくなりましたし、切っている時にも ”トン、トン” という軽やかな音がします。
また、木のまな板は刃に優しいため、包丁を研ぐ回数も減るようです。
これに関しては、木のまな板を購入してから料理の頻度が増えたため、はっきり実感できません。笑
とにかく買って損はないと思うので、是非木のまな板を購入して見て下さい。
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