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おれな
都内在住30代会社員(子無し共働き)
2020年に新築マンションを購入し、
2021年から居住しています。
購入にあたり調べたことや悩んだこと、
次に活かしたいことを共有していきます。
さらに新居で取り入れた便利グッズや
家電もご紹介します。
よろしくお願いします。

新築と中古を比較。マンションを購入するならどっち?

こんにちは、おれなです。

マンション購入を考えたことがある方は、新築マンションにするか中古マンションにするかで悩みませんでしたか?

私は2020年に家探しを行い、『持ち家 or 賃貸』、『マンション or 一戸建て』、『新築 or 中古』などをそれぞれ検討し、結果として新築マンション購入に至りました。

この記事は新築マンションと中古マンションのメリット・デメリットを挙げた比較記事になります。

『持ち家 or 賃貸』、『マンション or 一戸建て』の比較は以下をご覧下さい。

Contents

新築マンションのメリット・デメリット

  • 新しい!キレイ!
  • 最新機能を備えている
  • 割高
  • 実際の物件を見れない

メリット

新しい!キレイ!

新築マンションのメリットはなんと言ってもまだ誰も住んだことのない新しくキレイな家に住めるところです。

新築マンションは『ドアを開けた瞬間に価格が1-2割下がり、築10年以内くらいのマンションと同じ価格になる』なんて言われますが、この分を贅沢として許容できるなら新築マンションをお勧めします。

最新機能を備えている

ディスポーザーは配管強度の関係で購入した中古マンションに工事で設置できない場合もあるので、こういった機能が欲しい方は新築マンションをお勧めします。

また、鍵や部屋の照明、冷暖房、給湯器機などをスマートフォンと連携させる機能が標準装備されているマンションも出始めています。

こういった最新機能は自分の部屋(占有部分)だけではなく共用部分にもあります。(鍵をタッチしないと階数ボタンを押せないエレベーターなど)

デメリット

割高

売主が不動産会社となるため、販売に関わる人件費や広告費、利益などが上乗せされています。
そのため、立地や物件にも寄りますが、購入した段階で1-2割価値が下がるとも言われています。

実際の物件を見れない

新築マンションは完成する1-2年前から販売を開始するため、実際の物件の外観や部屋の様子、共用部分の管理状況を見ることはできません。

モデルルームが用意されているものの、オプションをふんだんに取り入れた夢の部屋になっていることが多いので、モデルルームを見てそのマンションでの生活をイメージすることはお勧めしません。

中古マンションのメリット・デメリット

  • 割安
  • 実際の物件が見れる
  • 占有部分は新築同様にできたり、間取りを変えられたり
  • 共用部分は古い
  • セキュリティ面が脆弱
  • 修繕積立金が高い

メリット

割安

不動産会社から買うわけではないため人件費や広告費、利益分の上乗せが無く、立地や間取りが同じ新築マンションと比べると割安です。

実際の物件が見れる

既に立っている物件を購入するため、外観や共用部分の管理の状態、部屋の眺望や日当たりなどを実際に確認することができます。

占有部分は新築同様にできたり、間取りを変えられたり

占有部分は新しい壁紙や床材に変えることで新築同様にできたり(リフォーム)、間取りそのものを変えたり(リノベーション)することができます。

割安な物件を見つけることができれば、工事費込みでも新築より安い価格で、新築のような部屋を手に入れることができます。
また、購入価格にある程度のリノベーション費用が含まれている中古マンションもあります。

デメリット

共用部分は古い

占有部分はリフォームやリノベーションで新築同様にすることができます。

しかし、共用部分は建築当時のままであることがほとんどなので、築年数にもよりますが宅配ボックスが無かったり24時間のゴミ出しは出来なかったりと設備が古いことがあります。

セキュリティ面が脆弱

共用部分が古いことからオートロックが無かったり、後からオートロックを設置していてもドアの上に隙間があったりとセキュリティ面は若干弱いことがあります

修繕積立金が高い

マンションの場合、新築中古に関わらず修繕積立金を支払う必要がありますが、この修繕積立金は築年数が経っているほど高額になります。そのため、この修繕積立金は新築マンションよりも中古マンションの方が高くなります。

駅からの近さ、物件を押さえる競争の激しさに関して(私の所感/都内)

新築マンションと中古マンションについていろいろ調べていると、『中古マンションの方が駅から近い』『新築マンションの方が販売時期が短く競争が激しい』といったことが書かれている記事をよく見かけました。

都内で探した私の所感ですが、古いビルや商店を壊して建てられた駅近の新築マンションをいくつも見かけたため、駅からの利便性に関して新築マンションと中古マンションで大きな差はありません

また、新築マンションの販売方法は先着順 or 抽選でいい物件はすぐに枠が埋まってしまいますが、中古マンションは完全に先着順でこちらもいい物件はすぐに内覧が入って仮押さえ状態になっていました。
そのため、物件の押さえやすさに関しても新築マンションと中古マンションで差は無いように感じました。

おれな家が新築マンションを選んだ理由

重視した点

  1. セキュリティがしっかりしている
  2. 資産価値が落ちにくい
  3. 駅から近い

我が家が重視した点は上記3点で、理由は以下になります。

①私が外泊が多く、妻が一人で家で過ごすことが多いため

②今はまだ子供がいないが、家族構成の変化があれば5年後、10年後には引越すこともあり得るため

③出退勤および日常生活の利便性向上のため(当時はここまでテレワークが進むとは想像していませんでした)

中古マンションを選ばなかった理由

セキュリティがしっかりしている中古マンションは値下がり幅が小さい

オートロックが付いていてセキュリティが満足できるような中古マンションはいくつかあったのですが、そういったマンションは『新築でないことによる値下がり』(新築マンションのデメリットで挙げた ”人件費や広告費” 分だけの値下がり)しかしていませんでした。

この分だけしか値下がりしていないのであれば、お金を多く払っても『贅沢』として新築マンションの方がいいとなりました。

値下がり幅が大きい中古マンションはセキュリティに納得できない

逆に『新築でないことによる値下がり』以上に安くなっている中古マンションは、セキュリティに納得できませんでした。
(外壁に設置されている雨水の排水管がベランダの真横を通っていて容易に登ってこれそうだったり(2階の部屋)、オートロックが無かったり、後からオートロックを設置しているもののドアの上に隙間があって通れそうだったり)

気長に待てば気に入る中古マンションに出会えた可能性も十分あると思いますが、気に入った新築マンションが先着順だったこともあり、結局新築マンションの購入に至りました。

最後に

新築マンションも中古マンションもいくつも見て回りましたが、以前誰かが住んでいた家でもまったく気にならなかったり、そこまで最新機能への拘わりが無かったりするなら、正直なところ中古マンションをお勧めします。
リフォームやリノベーションをすれば部屋の中はいくらでもキレイかつ自分の気に入った状態にすることができます。

我が家はセキュリティをかなり重視していたことと、『折角家を買うなら誰も住んだことの無い家がいい』という贅沢心が出てしまったため新築マンション購入に至りました。

今後も住宅ローン額の決め方や、物件探しで気にしたポイントなどについて書いていきます。

ご興味のある方は引き続きよろしくお願いします。

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