【星のや富士】富士山・河口湖を臨むエリアで味わう星のやのグランピング　食事編

こんにちは、おれなです。

前回に引き続き星のや富士の宿泊記で、今回は料理についてです。
星のや富士はグランピング特化ということで屋外でのダッチオーブンディナーやピザづくり、燻製づくり体験がある一方で、ジビエや旬の野菜を使った屋内で食事するプランも複数あります。

残念ながらダッチオーブンディナーをの枠がいっぱいだったため、今回は季節の夕食を頂きました。
夕食の中では一番標準的なプランですが、鹿肉のテリーヌや鹿ロースのグリルなどのジビエを味わうことができました。

今回の宿泊では夕食しか頂きませんでしたが、その他の食事についても簡単に紹介します。

星のや富士とは

星のリゾートが運営する『星のや』シリーズの中でもグランピングに特化しているのが星のや富士です。

富士山を臨む山梨県河口湖の斜面にあり、都内からは車で2時間前後です。

今回食事を頂いたメインダイニングを含む各施設に関してはこちらで詳しく紹介しています

星のや富士での食事

星のや富士では夕食、朝食、昼食にそれぞれ複数の食事が用意されています。
グランピングらしくダッチオーブンでの調理をメインにしたものや、一般的なレストランディナー、さらには自分も参加して作るものなど様々です。
他にも燻製づくり体験や季節限定の食事もあるので、詳しくは星のや富士のページでご確認ください。
（https://hoshinoya.com/fuji/dining/)

2021年7月時点での例を以下に記します。

ダッチオーブンディナー希望でしたが残念ながら枠が埋まっていたため、今回は季節の夕食を頂きました。

また、モーニングBOXはキャビンの窓際のソファーや鳥の囀りが聞こえるテラスで食べるといいと思います。

『季節の夕食』を味わう

季節の夕食はメインダイニングで頂きました。
（施設に関しての詳しい紹介は『施設編』をご覧下さい）

塩、胡椒の容器は切り株の上に置かれていて、グランピング感を演出してくれました。

当然のようにマスクホルダーも用意されていました。

今回のメニューはこちら。
ドリンクメニューに関しては、感染対策のため各自のスマホでQRコードを読み込んで見る形式でした。

Meals
鹿肉のアッシェパルマンティエ風
シャルキュトリーの盛り合わせ
フルーツとトマトのマリネ
季節のスチーム野菜
カマンベールチーズフォンデュ
パン三種

牛サーロインと鹿ロースのグリル
ローストポテト

Dessert
キャンピングスモア
フルーツグラタン
ジェラート盛り合わせ
　※上記より一つ

富士桜高原のヴァイツェン（白ビール）と季節のスパークリングカクテル（レモン）を頂きました。

前菜

左下が鹿肉のアッシェパルマンティエ風
左上がフルーツとトマトのマリネ（今回はいちご）

お皿に乗っているのがシャルキュトリーの盛り合わせで、左上から反時計回りに
豚のリエット
鹿肉のテリーヌ
クリームチーズ
？？？？　
　※不覚にも忘れてしまいました。他の料理も間違いがあれば誠に申し訳ございません。

アッシェパルマンティエは『食戟のソーマ』という漫画で知って食べてみたいと思っていたのですが、まさかこんなところで食べられるとは思いませんでした。

・香草
・マッシュポテト
・鹿肉のミンチ
の３層になっていて、小さなスコップで掘り進めながら食べるという遊び心もあって良かったです。

パン三種はバケット、カシス、くるみでした。

チーズフォンデュとスチーム野菜

カマンベールチーズフォンデュと季節のスチーム野菜（ジェノベーゼソース付き）です。

贅沢にもカマンベールチーズをまるごと一つ使用しました。
食卓に運ばれてから固形燃料に火をつけ、

ある程度柔らかくなったらスプーンで潰して、チーズフォンデュタイム開始です。
チーズの量も野菜の種類も多いので少し飽きそうになりますが、そんな時にジェノベーゼソースがとてもいい仕事をしてくれました。

牛サーロインと鹿ロースのグリル

今回のメインである牛サーロインと鹿ロースのグリルです。
（香草の後ろにローストポテトも隠れています）

他の方の写り込みがあったので写真は載せませんが、メインダイニング内中央のグリルで豪快に焼き上げてくれます。
そのため、料理を待っている間もお肉の焼ける音や匂いを楽しむことができました。

わさびのソースとラズベリーのソースも付いていました。
お肉とわさびの相性は言わずもがなですが、鹿肉とラズベリーソースの相性もすごく良かったです。

フルーツグラタン

デザートはフルーツグラタンを選びました。
具材はラズベリーとチョコのクッキー？で、ホワイトソースの代わりにカスタードソースを使用して焼き上げられていました。

クッキーのザクザク感とカスタードソースの滑らかさ、ラズベリーの酸味とチョコ/カスタードの甘味と２組の対比がありましたが、一緒に添えられているミルクのアイスにより温感と冷感の対比も楽しむことができました。

最後に

ジビエがメインのダッチオーブンディナーが予約できなかったのを残念に思っていましたが、今回いただいた季節の夕食でも鹿肉のテリーヌや鹿ロースのグリルなどを味わえて大満足でした。

また次の機会があれば、燻製づくりや朝のホットサンドづくりも体験してみたいと思います。